オーディオよもやま話
- HOME
- オーディオよもやま話
- JBL探求
- JBL スピーカー 4343の特徴
2016年2月14日
JBL スピーカー 4343の特徴
JBLは老舗のオーディオメーカーであり、創業は今年で70週年を迎えます。有名なメーカーですので、数々のメジャーなスピーカーを誕生させてきました。その中で、バブル全盛期の1980年代に大ブームを巻き起こしたスピーカーがあります。それが、JBL 4343になります。
ヘタすると、高級車を一台買えるような価格設定でありながらも、飛ぶように売れたのです!たかがスピーカーでそんなにお金を掛けるのか・・・?そんな疑問も湧きますが、まずその存在感に驚かされます!では、JBL 4343の特徴とはどのようなところにあるのでしょうか?
今回は、JBL 4343の魅力について紹介していきます。
■ JBL 4343の歴史
JBL 4343が誕生したのは1971年になります。
まだ、プロユースという面では他社に劣っていたところがあったのを、この4343の登場により一気にプロ御用達のブランドに転換した、歴史的なモデルです。また、JBL 4343は海外ではプロユースとして大人気であったのですが、日本では一般市場でもブームが巻き起こりました。何と、日本では累計2万台も売れているスピーカーであり、海外では奇怪な目で見られていたことで知られています。
■ JBL 4343の特徴
JBL 4343の特徴は何と言っても、その存在感です。
重量で言うと、何と80キロをも超えるヘビー級サイズですし、高さは1メートルを超えます。ぱっと見た感じでも、いい音が出るのが容易に想像できます。スピーカーとしては、以下の4ウェイ構成を採用しています。
低域用-38cmコーン型(2231A)
中低域用-25cmコーン型(2121)
中高域用-ホーン型(2308+2307+2420)
超高域用-ホーン型(2405)
高レスポンスなスピーカーで特徴的であり、低歪も実現したバランスの良さが魅力的です。
ド迫力な音質も印象的であり、プロが挙ってこのモデルを導入しました。特に、ロック系の音楽との相性が抜群であるのが特徴です。
一方で、歴史的にJBLはクラシックに向かないと言われ続けており、事実JBL 4343でもその傾向は見られます。
ただ、次のモデルである4344になると、クラシックにも対応していくことになります。うまく鳴らすのが難しいモデルとも言われます。
また、買い取り強化指定されているケースもよく見られます。JBL 4343は、販売開始から40年以上経過しているのもかかわらず、まだまだ現役で生き続けているものが多くあります。
これは、単純に丁寧に使い続けるだけでは実現できません。元々が頑丈かつ精密に製造されているからこそなのです!
JBLのスピーカーを高価買取いたします!
JBLのスピーカーを高価買取いたします。
システム変更などで売却をご検討されているアンプやスピーカーがありましたら、みっけオーディオの無料見積りをお試しください!オーディオ買取専門店として、高価買取させていただきます。査定のポイントは、
1、国内正規品か輸入品か
2、エンクロージャーの状態
3、ネットワーク、アッテネーターの状態
4、ウーハーのエッジの劣化などがないか
5、ツイーターの破損がないかなど
等です。関東圏内であれば、即日出張も対応。複数売却したいお品物がある場合はさらに頑張ります。宅配、店頭、出張と各買取方法でご対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください!まずは、オンライン査定が、便利です!