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JBL スピーカー ランサー101の特徴

大理石というと、高級な石として知られていますよね。
豪邸でよく見られて、ステータスの一つとしてもよく用いられます。
そんな大理石を使用しているスピーカーがあるのをご存じでしょうか?
実は、JBL ランサー101というスピーカーに使用されています!
天板の部分に惜しみなく天然の大理石を使用して、見た目だけでなく
サウンド面でも大きな特徴を持ったモデルになります。
今回は、JBL ランサー101の歴史や特徴について紹介していきます。
■JBL ランサー101の歴史

JBL ランサー101が誕生したのは、1965年の事になります。
フロア型スピーカーとして、家庭でも使える手頃なサイズ感となっているのが特徴です。
プロユースとしても、多くのミュージシャンが愛用したモデルとしても有名です。
価格は、初期型で218000円と非常に手頃であったので、多くの方が買い求めたのは有名な話です。

 

 

■JBL ランサー101の特徴

JBL ランサー101は、フロア型のバスレフ方式を採用した、2ウェイ・2スピーカーとなっています。
詳細なユニット構成は以下のようになっています。
低域用 – 35.5cmコーン型(LE14A)
高域用 – ホーン型(LE175DLH)
ネットワーク – LX10

サイズは幅440×高さ580×奥行320mmで、39キロとなっています。

 

但し、年代によって公式サイズが実は異なり、1973年のカタログでは
高さと奥行が若干異なっています。
デザインの特徴としては、やはりトッププレートの大理石に目が行きます。

 

天然の大理石を使用して、見た目や触り心が良いのとともに、
共振周波数を下げる効果も発揮しているのが特徴です!
低域用では、LE14Aを採用しています。
LE14Aは白色ダンプ材を塗布しており、剛性が格段とアップすることに成功しています。
よって、大きなサウンドを鳴らしても安定したパフォーマンスを発揮するのです!

 

また、ボイスコイルの採用により更なるクリアなサウンドを実現しているのも特徴として挙げることができます。
高域ではLE175DLHを採用して、どの音域でも安定したサウンドを奏でてくれます。
また、どの位置でも一定して高品質なサウンドを耳にすることができます。
広い会場でも、十分耐えうることができるのは、JBL ランサー101ならではの特徴ですね!

 

JBL ランサー101では、低損失オリエント・コアを採用したLX10というネットワークを採用しています。
気密性も高く、どんな環境下においてもレベルの高いパフォーマンスを維持できます!
このようにJBL ランサー101は、見た目からしても高貴な印象を放つ上質なスピーカーなのです!
中古市場でも人気なのは頷けますね。

 

 

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