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2016年2月17日
JBL スピーカー エベレスト DD66000の特徴
世界一のスピーカーを目指す!そんな意気込みが見て取れるスピーカーとして、JBL エベレスト DD66000があります。名前にエベレストが入っていることからも、その意気込みが見て取れます。確かに、スペックを見るとJBLの全ての技術を惜しみなく取り込んでいる、素晴らしいスピーカーなのです!では、JBL エベレスト DD66000は具体的にどのような点に優れているのでしょうか?今回は、JBL エベレスト DD66000の歴史や特徴について紹介していきます。
■ JBL エベレスト DD66000の歴史
JBL エベレスト DD66000は、2006年と比較的最近販売開始したモデルになります。エベレストシリーズは、DD55000からスタートして、DD66000が2代目になります。
この他にも、ヘッドフォンにもその勢力を伸ばしており、総じて高級なサウンドを奏でるものに仕上がっています。JBL エベレスト DD66000は、JBLの生誕60週年を記念したモデルとしても有名であります。販売開始時、ハーマンインターナショナルの安田耕太郎社長が「このスピーカーがJBLの集大成!」と声高らかに話したことは、特徴的なトピックスとして紹介されています。価格は1台315万円と高価でしたが、多くのオーディオファンが買い求めたのは言うまでもありません。
■ JBL エベレスト DD66000の特徴
JBL エベレスト DD66000は、フロア型の3ウェイ・4スピーカーとなっています。
詳細なユニット構成は、以下のようになっています。
低域用 – 38cmウーファー(1501AL×2)
中域用 – ベリリウム・コンプレッション・ドライバー(476Be)
高域用 – ベリリウム・コンプレッション・ドライバー(045Be-1)
サイズは、幅965×高さ1109×奥行469mmで142キロと非常に大きな佇まいです。ただ大きいだけでなく、圧倒的な存在感があるのがJBL エベレスト DD6600の特徴の一つになっています。どこか、過去の名スピーカーを思わせるようなデザイン性は見事の一言しかでません。
スペックとしては、1501ALの圧倒的なパフォーマンスに驚かされるばかりです!アルニコ5DGマグネットの協力な磁界により、ボイスコイルに押さえ込みを発生させ、それを発散するかのように強烈なサウンドを奏でます。どの音域においても、圧倒的に高いレベルのサウンドを実現しているのが特徴です。一度聞くと、病みつきになりますね。
また、当時世界初の大型コンプレッション・ドライバーとして話題をかっさらった476Beが、低歪でクリアなサウンドの再現に貢献しているのも特徴的です。
ネットワーク構成も絶妙であり、指向性パターンを最適化することに成功しています!JBLの全てが凝縮されているというのは、過言ではないことは明白な事実ですね!
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