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JBL スピーカー 4312の特徴

JBL 4312は、実は今でもモデルチェンジを繰り返している超ロングセラーモデルになっています。その起点は、1970年代に販売されていた4310となっていますので、もう登場から40年以上経過しているのです。それが未だに進化し続けているというのは驚きですよね!今回は、JBL 4312の歴史や特徴について紹介します。

 

■ JBL 4312の歴史

JBL 4312が販売開始されたのは1982年の事になります。JBLが徐々に家庭向けモデルにも力を入れ始めていた中で、このモデルは誕生しています。ルーツは4310となっていますが、直接的には4311Bの後継機としての位置付けとなっています。4311Bがホームユースを意識したモデルであったことからも、JBL 4312も価格的にも14,3000円と手の届きやすいものとなっていました。

■ JBL 4312の特徴

JBL 4312 は、バスレフ方式でブックシェルフ型の3ウェイ・3スピーカーで構成されています。各ユニットの構成は以下になります。

 

低域用-30cmコーン型(2213H)
中域用-13cmコーン型(LE5-12)
高域用-3.6cmコーン型(LE25-2)

 

サイズは、幅362×高さ597×奥行302mmで20キロとなっています。かなりコンパクトですし、外見的にもウォルナットでオイル仕上げされているので、非常に上質な逸品に仕上がっているのが特徴です。インテリアアイテムとしても、高い存在感を示すことができますね!

 

残念ながら、後継機である4312SX以降では塩ビ仕様に変更されているのは、残念の一言です。音の特徴としては、3ウェイを採用して低音、中音、高音のそれぞれの音域で迫力あるサウンドを楽しむことができます。迫力がありつつも、音が割れることなくつやのある音を再現しているのも、さすがJBL 4312といったところです!
また、各音域にシームレスで引き渡される感じが素晴らしく、なめらかな音となっているのも特徴として挙げることができます。音の広がりという面で見ても、広い空間でも綺麗に広がっていく感じを受けます。場所によって聞こえ方が違う・・・そんなスピーカーも世の中には存在していますが、JBL 4312ではそんな心配はご無用です!

 

独自のボイスコイルの温度上昇抑制機能が付いていて、長時間の使用においても安定して高品質なサウンドを維持することができます。これは、JBL 4312だけでなくJBL全体で採用されている特徴的な技術であります。また、JBL 4312の本体自体にもヒートシンク性能が高いので、熱暴走を防ぐことに成功しています。

 

このように、JBL 4312は単なるスピーカーではなく様々な最新テクノロジーを採用しています。数々のモデルチェンジを経て、最近の4312Eにまで脈々と引き継がれているのです。

 

 

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