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JBL スピーカー 4425の特徴

家庭用スピーカーにも本格派の波が訪れている最中、JBL 4425が誕生しました。
課程向けに優しい音のアレンジを意識しているこのモデルは、サイズ的にもしっくりくるものとなっていて、
大人気となっています。そんなJBL 4425の歴史や特徴について紹介していきます。

 


 

 

■JBL 4425の歴史

JBL 4425が誕生したのは1985年のことです。時代背景として、4430が大人気を博していましたが、
非常に高価なスピーカーでありました。日本経済が絶好調を迎えている中での販売とあって、
JBL 4425についてもセットで50万円近くと多少強気な価格設定であったにもかかわらず大ヒットを飛ばしました。
未だにメンテナンスをしながら使い続けている方が多く、当時高いお金で購入した方もその息の長さに驚いているのではないでしょうか?

■ JBL 4425の特徴

JBL 4425は、バスレフ方式のブックシェルフ型2ウェイ・2スピーカーという構成になっています。
使用されているユニットは、以下になります。
低域用-30cmコーン型(2214H)
高域用-ホーン型(2416H+2342)
サイズ的には、幅406×高さ635×奥行375mmで重量 26キロとなっています。

外見的な特徴としては、バイラジアルホーンがむき出しになっている点が挙げられます。
いかにも良い音を鳴らしますよ!とアピールしているようにも見えますね。
また、家庭用で使用するに調度良いサイズ感となっているのが特徴として挙げられます。
元々がモニタースピーカーとして開発されたものを焼き直ししている関係上、いい音が鳴るスピーカーとは一線を画しています。

 

広いエリアでしっかりと音を伝える能力に長けているスピーカーなのです。
バイラジアルホーンを採用していて、垂直と水平方向の指向性を100°までカバーするのでどこにいても
一定の迫力なサウンドを手に入れることができます。
また、4430のダウンサイジングという位置づけになりますが、どの音域でも指向性パターンは
4430と遜色ないレベルに持って行っているのが特徴です。

 

この辺の手の抜かなさは、さすがJBLと言った印象をうけますし、これが特徴とも言えます。

 

 

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