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2016年2月16日
JBL スピーカー 4345の特徴
JBLにはプロフェッショナルシリーズと呼ばれるモデルが有ります。これは、その名の通りプロユースで使用できる高スペックのスピーカーであります。家庭用として使用するには、サイズ的にもサウンド的にも難しい大型のスピーカーなのですが、JBL 4345も多くのスタジオで活躍したモデルとして知られています。
今回は、JBL 4345の歴史や特徴について紹介していきます。
■ JBL 4345の歴史
JBL 4345は、プロフェッショナルシリーズの一つとして1981年に販売開始しています。
単なるスタジオモニターとは一線を画す、より上質なサウンドを提供することを目的として開発されています。
よって、価格も2台で170万円と破格の価格設定となっているのが特徴です。
ただ、そのレベルの高さがプロの間で話題となり、JBL 4345は人気モデルとして今でもその名が刻まれているのです。
■ JBL 4345の特徴
JBL 4345は、バスレフ方式の4ウェイ・4スピーカーで構成されています。
各ユニットの構成は以下になります。
低音用-46cmコーン型(2245H)
中低音用-25cmコーン型(2122H)
中高音用:ホーン型(2420+2308)
高音用:ホーン型(2405)
サイズは、幅765×高さ1096×奥行470mmで112キロとなっています。ドデカイ筐体は、正直家庭用としては厳しいサイズですが、オーディオファンの中では家庭用として使用されている方もいらっしゃいます。筐体はウォールナット仕上げとなっていて、艶っぽさがあるのが特徴的です。