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2016年2月19日
JBL スピーカー ハーツフィールドの特徴
超高級スピーカーの代名詞となっているのが、JBL ハーツフィールドというスピーカーです。
何と、今でも中古市場で数百万円という超高値で取引されているモデルなのです!
誕生してもう60年近く経過するJBL ハーツフィールドですが、
まだまだ現役バリバリで活躍しているのはすごいの一言ですね。
スピーカー界の帝王とも呼ばれている、JBL ハーツフィールドの
歴史や特徴について紹介していきます!
■JBL ハーツフィールドの歴史
JBL ハーツフィールドは、別名D30085とも呼ばれているモデルになります。
JBL ハーツフィールドが誕生したのは、1954年のことです。
シアターサウンドを意識して開発されているので、非常に大きな筐体で
サイズ感などお構いなしと言った感じなのが特徴です。
このスピーカーが誕生して以降、映画界に音楽の要素も
色濃く意識されてきたのは言うまでもありませんね!
■ JBL ハーツフィールドの特徴
JBL ハーツフィールドは、ロントロードホーン型で2ウェイ・2スピーカーの構成となっています。
詳細なユニット構成は以下になります。
低域用 – 38cmコーン型(150-4C)×2
中高域用 – ホーン型(375+H5039+L5090)×2
ネットワーク – N500H
サイズは、幅1,130×高さ1,100×奥行610mmとなっています。
JBL ハーツフィールドは、まずはその圧巻の存在感に驚かされます!
映画館でも、そのサイズ感に驚かされるのは容易に想像できます。
JBL ハーツフィールドのウーファーには、JBL最強との
呼び声が高い150-4Cが搭載されています。15インチと当時としては
圧倒的なサイズ感で、そこから放たれる重低音は荒々しさはなく
非常にすんなりと耳に入ってきます。
重量もあるので、非常に安定して音を奏でる特徴もあります。
今でも人気の高いウーファーであります!
中高域用として搭載されている375についても、
最高級ドライバーユニットの呼び声が高い名機です。
500Hzから10kHzの中音域を、素直に再現するそのレベルの高さには脱帽です!
JBL ハーツフィールドには、今でも十分通用するユニットが惜しみなく
使用されているのが、最大の特徴ともいえますね。
JBL ハーツフィールドでは、その贅沢な構成を非常に高いバランスで調整しています。
いいものだけを組み合わせれば、良いサウンドが出るわけではありません。
大きな音で聞いても、バランスよく高低音を再現してくれますし、
音が割れるような素振りは全く見せません。広い空間で使用することを意識していますので、
遠くで聞いても近くで聞いても同じような再現性を示してくれます!
スピーカー界の帝王の名をほしいままにするのは当然のことといえますね。
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