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マークレビンソン パワーアンプ No.23L の特徴

マークレビンソンのパワーアンプ No.23Lは、1987年に発売された、「モノラルパワーアンプNo20L」のパフォーマンスを詰め込んだステレオパワーアンプです。

 

このパワーアンプ №23Lは、中期マークレビンソンのステレオでトップモデルです。これがとても有名なマークレビンソンの二桁番台である「黒パネル」モデルと言われるものです。その音色は、マークレビンソンらしさを前面に出した鋼のような硬質のサウンド。重金属を思わせる質感とふてぶてしい佇まい。№23Lの温度感は高くて溌剌とした表情をもち、躍動感も充分あります。サウンドがドライでかなりの凝縮感があり、引き締まったビビッドでハイデフニッション、いかにもマークレビンソンをらしい鋭いエッジ、音の精密さと密度は抜群です。分厚い低音域は締りきって歯切れがよく、強いグリップ力で大口径ダブルウーファーも完全に制動できます。

 

左右が独立した電源部には、ACラインに含まれている高周波ノイズと非対称電流対策のハイパスフィルター&アンチバズ回路を搭載しています。そして、トランスに定格1200VAというトロイダルトランスを左右に独立して採用しています。マークレビンソンのパワーアンプ No.23Lは出力段に「クラスABオペレーション」を使用しており、普通の出力レベルではクラスAで動作していますが、大きな出力の時にはクラスBへとシフトすることにより、歪を低減することに成功しています。

 

出力段には大容量フィルターコンデンサー&パワートランジスタを「無酸素銅ブスバー」を使って直結させており、その上高品質なコンデンサーのトリプルバイパス採用により、電源純度を向上したマークレビンソンのパワーアンプ No.23L。電圧増幅弾・ドライバー段は2段差動カスコード回路&安定化電源を搭載しています。そして、バランス入力も対応しています。ブリッジ接続可能で、モノラルアンプとして使用もできます。

 

 

No.23Lはデュアルモノラル構成によるステレオパワーアンプで、スピード感・立ち上がりの良さ・高駆動力で今もその存在価値を誇っています。音の一粒一粒に厚みがあり、それでいて高次元なメリハリをも持たせているので、締まりある緻密なサウンドが堪能できます。38cmウーファーでもよく制動させる強力なドライブ力も魅力のひとつです。

 

 

スペック
出力:200W+200W(8Ω)、400W+00W(4Ω)、700W+700W(2Ω)、
入力:RCA,XLR(2番ホット)/各1系統

 

サイズ
W(幅) : 483.00 mmH(高さ) : 210.00 mmD(奥行) : 450.00 mm

重量
40.00 kg

 

 

 

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