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2016年3月5日
マークレビンソン コントロールアンプ No.380L の特徴
マークレビンソンのコントロールアンプ No.380Lは、1997年に急激に進んでいた技術革新により、高音質化が可能となった当時最新の集積回路をデバイスとして採用し、高品質パーツによって音質を向上させ、マークレビンソンのコントロールアンプ No.380SLと同時期に発売されました。このコントロールアンプは全世界で高い評価を受けて、過去のマークレビンソンのプリアンプの売り上げを上回るヒットモデルになりました。
マークレビンソンのコントロールアンプ No.380Lの特徴は、No.38Lをベースにして、そのハイグレード化を図ったという点です。初段にはBalanced In,Balanced Out、略称BIBOというバッファーアンプを設けていて、入力されたアンバランス信号をバランス変換するというバランスオペレーション設計になっています。
このマークレビンソンのコントロールアンプ No.380Lは、こだわり抜いたデュアルモノコンストラクションや、12ビットのマルチプレイングD/Aコンバーターが採用されているボリュームコントロール等の、従来機であったNo.38Lの性能を受け継ぎながらも、合計で20個のアクティブパーツ・64個のパッシブパーツを変更した事によって、さらなる高クオリティーを追求しています。
マークレビンソン製品の初期~中期までのものとは一味違う世代のコントロールアンプであるNo.380L。
躍動感がある中低域に、艶やかかつ澄んだ高域がさすがマークレビンソンならではの高品質です。フルバランス接続時の音は必聴の一言です。
このマークレビンソンのコントロールアンプ No.380Lは、数あるマークレビンソン製品の中でもクラシック・ジャズ・女性ボーカルなどの音楽を聴くときにはこれ以上のプリアンプはないというような、最高の機種のひとつとも言われています。
マークレビンソン社のプリアンプ・パワーの組み合わせは、すべての音を綺麗に。細かく・忠実に・鮮明に再生
してくれますが、忠実に再生することが逆に味付けがないということにもなり、ハードロックなどの音楽のジャンル
ではやや迫力に欠けるという感じをもつ人もいるかもしれません。しかし、透明感や透き通った音を表現する場合、
完璧と言うしかないほどのクオリティを持つアンプとなっています。
スペック
・入力:アンバランス(RCA)4系統、バランス(XLR)2系統
・出力:バランス(XLR)1系統,アンバランス(RCA)1系統
・リモコン:あり
サイズ
W(幅) : 400.00mm H(高さ) : 98.00mm D(奥行) : 364.00mm
重量(kg):10.0kg
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