みっけオーディオブログ オーディオよもやま話

McIntosh 管球式コントロールアンプ C220の買取

型番 C220
仕様 型式 管球式プリアンプ
出力インピーダンス 250Ω
入力感度/インピーダンス ライン:900mV/22kΩ(バランス)
     450mV/22kΩ(アンバランス)
フォノ(MM):4.5mV/47kΩ
ゲイン ライン→プリアウト:15dB
ライン→テープ出力:0dB
フォノMM→プリアウト:55dB
全高調波歪率 0.08%
入力端子 ライン(RCA):7系統
ライン(XLR):2系統
フォノMM:1系統
W(幅) : 445.00mm  H(高さ) : 150.00mm  D(奥行) : 410.00mm 重量(kg) 10.00kg
発売年 2007
高額買取ランク

rank3

McIntosh 管球式コントロールアンプ C220の買取の特徴

買取をしてもらいたいと思ったら先ずはその製品についてしっかりとした知識を知る必要があります。今回は世界的高級音響機器メーカーのマッキントッシュ・ラボが製造したアンプC220について特徴を紹介していきます。
それまでのおよそ50年に渡るマッキントッシュのアンプ造りの伝統に最新のデジタル技術を導入した新旧が入り混じったマッキントッシュのアンプ造りの新時代を代表する製品の1つです。

C220は自動ターンオン・ディレイという真空管が温まり出力できる状態になるまでに出力をミュートにする機能が装備されており、外部危機によるノイズなどの影響をシャットダウンする事が出来ます。
また、同年に販売開始されたC2200同様、0.5db単位で214ステップの音質調整が出来るためとても音質の良い音楽を楽しむ事が出来ます。

経年劣化に対する対策もされているため、中古買取市場においても評価が高いです。価格帯は定価で525,000円とマッキントッシュの製品の中ではわりとリーズナブルな部類には入ってくるかと思います。買取市場においては販売が開始された年も関係して若い世代に人気です。

McIntosh マッキントッシュ の歴史

オーディオマニアあこがれのメーカー「McIntosh(マッキントッシュ)」は1949年、米国ワシントンDCにて設立されました。高出力でひずみが少ない放送用アンプの開発により業界で高評価を得ると、1951年にはニューヨーク郊外へと移転。家庭用のハイエンド製品にも進出しました。以来マッキントッシュはアンプを中心に、ターンテーブル、CDプレイヤー、カーオーディオなどを手がけています。

初期のマッキントッシュが得意としていたのは、大出力のスピーカーを鳴らすためのパワーアンプ、モノラルのMC30、MC60などでした。1960年代になるとステレオのパワーアンプMC240、MC275などを手がけるようになったのですが、このころは真空管を用いていました。後にトランジスタが用いられるようになると、各メーカーは対応に苦心したものですがマッキントッシュはMC2300を発表、従来と変わらない音質でマニアからの賞賛を集めました。現在のマッキントッシュで人気となっているのが、音の調節と増幅、両方の機能を一体化したプリメインアンプ、MA5000や7000、8000といったシリーズとなっています。

McIntosh マッキントッシュ のエピソード

愛用してきたアンプを売るわけですから当然気になるのが買取査定金額です。天下のマッキントッシュ製品とは言えども製品によってもその評価はまちまちです。
C220の中古買取市場における価格帯としては10万円代後半の値段が目立ちます。マッキントッシュ製の製品の中古買取品としては真ん中より少し安い部類に入るアンプです。

しかし、その価格を考えれば経年劣化に対する対策が講じられていたり、最新鋭のデジタル機能が盛り込まれていたりと、費用対効果は高い買い物になるかと思います。
機能性や耐久性は持ち合わせていながらもマッキントッシュのアンプならではのデザイン性など受け継ぐべき伝統もキチンと受け継いでいるC220ですから人気は高いです。

現在ステレオを用いた音楽視聴が再びブレイクし始めていますので、今後中古買取市場におけるC220の人気が高くなっていく事も予想出来ます。

買取商品トップに戻る

査定

お電話でのお見積り

フリーダイヤル 0120-06-4147

×