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TANNOY スピーカー STIRLING/TWW の特徴

TANNOYのスピーカーは憧れの存在ですが、価格が高めに設定されているのでそう簡単に入手できるものではありません。もちろん、それに似合った満足度を得ることができるわけですが、素人がいきなり手を出せるものではありません。そんなTANNOYのスピーカーの中で、入門モデルとも言えるものがあります。それがSTIRLINGです。

価格的にお手軽であり、難しいセッティングも必要ないので、まずはSTIRLINGから始めるという方が多いのです。そのSTIRLINGが誕生したのは1983年であり、その後は何度もモデルチェンジを繰り返しながら進化しているのです。その中で、今回はSTIRLING/TWWというスピーカーについて紹介します。果たして、STIRLING/TWWとはどのような特徴を持ったスピーカーなのでしょうか?

■TANNOY STIRLING/TWWの歴史

STIRLING/TWWが生産開始されたのは1998年のことです。STIRLING/TWというモデルから更に改良が加わっているのが特徴です。非常に高いレベルでのアップデートであり、更にトップクラスに近づいたモデルと言っても過言ではありません。一台220,000円とTANNOYの中ではリーズナブルな価格設定となっている点も見逃せません。

■TANNOY STIRLING/TWWの特徴

STIRLING/TWWは、バスレフ方式を採用したブックシェルフ型 2ウェイ・1スピーカーとなっています。サイズは幅486×高さ700×奥行310mmっで、重量は22kgとなっています。少し背丈が高いですが、ご家庭用としても十分使用できるレベルですね。別売りでスピーカースタンドが用意されていて、置き方に困らないのが良いですね。TANNOYの代名詞ともなっているオリジナルワックスが付属しているので、常に美しい木目調を楽しむことができます。
スピーカーとしての性能に目を向けると、25cm同軸型2ウェイユニットを採用しています。磁気回路としてツイン・マグネット・システムを導入していて、常に一定の磁界を作り出しています。これにより、高い能率をキープしていてパフォーマンスの安定化に寄与しているのが特徴です。STIRLING/TWWのボイスコイルには、低質量・低インダクタンスのアルミ線を使用しています。

更に銅メッキを施すことにより酸化を防止しています。このような、きめ細かい心使いがTANNOYイズムを感じさせますね!コントロール部おいては、ロックアップ式を採用しています。ネジとプレートによって確実にロックアップすることで、経年劣化を防止する効果もあるのです。また、エナジーコントロール機能もあるので、微妙な周波数の調整も可能です。初心者から上級者まで、納得の機能満載のスピーカーです!まずは、STIRLING/TWWでTANNOYの素晴らしさを実感してもらいたいものです。

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