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SONYの歴史

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1946年に井深大と盛田昭夫の二人がsonyの前身である東京通信工業株式会社を設立しました。
sonyの創業当時は従業員数も20人ほどでしたが、今では従業員数・約13万人の巨大企業となり、国内大手電機総合メーカー8社にも選ばれ『世界のsony』と称される大企業となりました。
創業当時からオーディオ機器製造を主に扱い、真空管電圧計やテープレコーダーの開発に力を入れていて、1950年には日本で初めてのテープレコーダーを発売することに成功しました。

 

また、1955年にはトランジスタラジオも発売しました。sonyロゴが商品に付けられるようになったのもこの頃からだと言われています。
国内初や世界初となる新商品を次々と開発してきたsonyですが、私達にとって最も身近な商品であるオーディオ関連の商品も多数生み出していますので少しご紹介します。

 

1965年に世界で初めてシリコントランジスタを全てに使用したアンプを開発しました。シリコントランジスタを使用することで、真空管のアンプでは不可能と言われた大きな出力と歪を極限まで抑えることを可能にしたアンプ『TA-1120』を発売。

 

アンプとしては当時、破格とも言える価格でしたが、多くのオーディオマニアから指示され、オーディオ業界に新しい革命を起こしました。
当時のアンプの主流は真空管を使用したアンプでしたが、シンプルな外観、操作性、メンテナンスのし易さ、音、耐久性のどれを取ってもsonyシリコントランジスタプリメインアンプが他社製品の性能を上回り、sonyの技術力の高さを世界中に知らしめましたアンプとなりました。
1979年に発売された初代ウォークマン・TPS-L2も世間を騒がせた商品の1つで、今までのオーディオ業界では劇場に行かなければ味わえなかった音楽を何とか家庭でも味わえないか?
家庭でもより良い音が実現出来るように技術開発を各社凌ぎを削っていました。
sonyも基本的な考えは同じですが『気軽に何処でも音楽を楽しむことが出来る』をコンセプトに自宅以外でも音楽が楽しめる『ウォークマン』の出現は、音楽をより身近に感じられる物にするだけではなく、ライフスタイルすら大きく変えた商品でした。

 

オーディオ業界に革命を起こしたと言えば、1982年に発売されたCDプレーヤー・CDP-101。

 

世界中の誰もが待ちわびた夢のデジタル時代突入の瞬間でした。
CDプレイヤーの発売は、レコード発明以来の偉業でオーディオ業界にとっても大革命でした。

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