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McIntosh マッキントッシュ 管球式パワーアンプ MC2102の特徴

McIntosh マッキントッシュ 管球式パワーアンプ MC2102は、新世代の真空管アンプとして華々しく売り出されました。管球とは真空管のことで、トランジスタに代わる以前には、ラジオやアンプの部品として使用されていました。消耗しやすく、交換や細かなメンテナンスを必要としますが、依然としてオーディオ・ファンからの支持を集めています。トランジスタ式では得ることができない、厚みのある音、ぬくもりや人情味を感じる音が人気の理由です。

 

 

McIntosh マッキントッシュ 管球式パワーアンプ MC2102は、マッキントッシュの特許技術である「マッキントッシュ・ユニティ・カップル・サーキット」という回路を搭載しています。この回路は、マッキントッシュ独自の多重帰還増幅回路、つまりユニティ・カップルです。出力トランスにバイファイラー巻きを2つつけることによって、1つをカソード、残りの1つをプレートに使用することが可能になっています。出力パワーを、出力管のカソードとプレート、両方からとることでノイズや雑音のほとんどない状態を作り出しています。

 

 

McIntosh マッキントッシュ 管球式パワーアンプ MC2102の動作モードは、ステレオ、モノパラレル、モノブリッジドの3種類から自由に選択することができ、極上のリスニング・タイムを演出してくれます。

 

 

また、McIntosh マッキントッシュ 管球式パワーアンプ MC2102の出力トランスフォーマーには、マルチファイラー巻きのものを採用し、スピーカーの負荷に対する抵抗を低く抑えることに成功しています。

 

 

タフなパワーと、極限までノイズを抑えた技術の結晶、その両者が組み合わされることにより、McIntosh マッキントッシュ 管球式パワーアンプ MC2102は、パワー帯域幅を広くとりながら、フラットな周波数特性を維持することができます。

 

 

パワフルなアンプは稼働によるヒートアップも心配の種ですが、同機は出力管の根元付近に、煙突のようなパイプを配しています。このパイプにより空気の対流効果を高め、空気による冷却効果をおこなっているので、熱くなる心配は無用です。

 

 

回路や内部テクノロジーだけでなく、鏡面仕上げステンレスのスタイリッシュなメインフレーム、イルミネーションが美しい伝統のブルーアイズ・メーターなど、デザインにもこだわり抜いた逸品です。

 

 

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