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2026年1月31日
愛のバラード/仮面 金子由香里を買取します
愛のバラード / 金子由香里
安田成美の風の谷のナウシカがイメージソングとして劇中では流れないように、この、愛のバラード/仮面の金子由香里の歌唱は劇中では聴くことは出来ません。1976年公開の犬神家の一族は角川映画の野心的な作品ということで、メディアミックスを標榜した角川春樹が、横溝正史原作の金田一耕助作品を映画化したもので、市川崑監督、キャストも大変豪華でしたが、音楽は主演の石坂浩二さんの御学友でもある大野雄二さんがつとめています。音楽としても映画を別の側面からPRしたかったのかその辺はよくわかりませんが、プロモーションとしてリリースされたものなのでしょう。位置付けがイマイチ謎なレコードですが、なかなか見つからないメガレアアイテムでもあります。
石坂浩二、大野雄二といえば、音楽と幻想シリーズが一部の好事家に知られています。大野雄二の音楽に石坂浩二の詩の朗読を乗せるという企画で、今聴いても非常に知的でかっこいいのですが、海、空、夜とかそんな感じだったような。夜は持ってますが、この作品も大変素晴らしいので見つけたら是非聴いてみて欲しい作品です。
この7インチは特にB面の仮面が素晴らしく、映画の本質に深く迫ってしまった歌詞の内容も含め、イントロの一音目から大野雄二だ!とわかる音色とコード感に撃ち抜かれます。金子由香里の歌唱と喋りも素晴らしくさすがシャンソンの人、語りの素晴らしさが際立っています。劇中ではインストの曲なんだけどね。
その後の角川映画においても象徴的なスコアを量産する大野さんですが、これほどまでにあ、大野雄二だ!とクレジットを見なくても彼の作品だとわかってしまう作家というのは他にいないのではないでしょうか?それほど際立った個性を感じさせます。ルパンだろうが、ソニアローザだろうが一貫して揺るぎのない大野雄二の音なのが凄い。
そんな個性的で色褪せない魅力が今も若いリスナーも魅了している大野雄二さんの作品を買取強化しています。ルパンはもちろん、ソニアローザ、企画もの、ソロ名義作品などコレクションの整理、ピンポイントでの売却など是非ご相談ください。



