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マークレビンソン パワーアンプ No.434L の特徴

マークレビンソンのパワーアンプ No.434Lは、2000年発売に発売されたパワーアンプです。抜群のドライバビリティーで評価が高かったNo330Lシリーズからの設計コンセプトを受け継いだ、群を抜く音像再現力で高評価を受けているデュアル・モノラル・パワーアンプになります。完成度の高いチャンネルセパレーションから、奥行き・厚みがあるサウンドを創り出します。

 

No.434Lは同マークレビンソンパワーアンプの400番シリーズのステレオパワーアンプです。このシリーズにおけるステレオアンプには、出力が1チャネルあたりで200W (8Ω)であるNo.431Lと、No.432Lがあります。サイズでは、高さだけ「No.432L」が「No.431L」より44mmほど厚みがあります。また、「No.432L」は「No.436L」とサイズでは同じですが、「No.436L」が1台の総重量が38.6kgであるのに対して、このはマークレビンソン パワーアンプ No.434Lは52.2kgもあって、DUAL MONAURALステレオアンプとして、まったく手を抜いていないことがわかるでしょう。

 

回路のハイスピード化により、繊細な表現力や駆動力の余裕度がアップしています。モノラルで、「チャンネルセパレーションの広大なサウンドステージ」という部分も魅力的です。

 

マークレビンソンのパワーアンプ No.434Lはリニアリティーの高さでも、スペック的に非常に高い駆動力が魅力ですが、現在のハイレゾ技術に対応できるかがすこし不安の周波数特性・SN比ではあります。しかし、低能率や低インピーダンススピーカーを思う存分に鳴らすには向いているでしょう。ジャズをパワフルでいながらきめの細かい音質で鳴らせる、人気のマークレビンソンのパワーアンプ No.434L。モノラルペアで大型スピーカーを豪快に鳴らしてください。

 

ちなみに、モノラルパワーアンプには「No.436L」の下位モデルである「No.434L」もあります。
この400シリーズには、一貫したマークレビンソンのパワーアンプらしい、優れた音楽情報表現が脈々と受け継がれています。

 

 

スペック
・定格出力:125W(8Ω)/250W(4Ω)/500W(2Ω*)
・周波数特性:20Hz~20kHz(±0.1dB)
・S/N比:89dB以上(1W 出力時)
・入力端子:XLRバランス×1組、RCAアンバランス×1組装備

サイズ
W(幅) : 451.00mm  H(高さ) : 150.00mm  D(奥行) : 513.00mm
重量(kg):25.5kg

 

 

 

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