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 オーディオ入門 ~スピーカー編~

スピーカーとは?

スピーカーからの音を耳にする機会は日常の中でも誰もが経験することでしょう。よく考えてみると、スピーカーというのはどのようにして外に音を伝えているのでしょう。どうしてオーディオは製品によって音質が大きく変わっていくのでしょう。本当に良いスピーカーからの音はどれだけ感動するものなのでしょうか。スピーカーと聞いて連想するのはオーディオの箱型の四角いスピーカーかと思われます。周りの箱の部分(包み込む器)をエンクロージャーといい、音を出しているのがスピーカーユニットといいます。スピーカーユニットもエンクロージャーもたくさんの種類があって音質が異なります。オーディオの音はスピーカーユニットがどう鳴くか、エンクロージャーが鳴きをどう響かせるかで決まるのです。

 

スピーカーの元祖は受話器だった

スピーカーの歴史を見ていくのならば、そもそもスピーカーを発明した人は誰なのかということが知りたくなってきます。スピーカーの仕組みを簡単にまとめれば、電気から音を出すことです。その初めてのスピーカーは実は「電話」なのです。ということは初めてのスピーカーはオーディオ製品ではなくて電話の受話器だったのです。発明者はアメリカのアレクサンダー・グラハム・ベルとエリンシャ・グレイです。共同制作ではなくて別々での発明です。数時間の差でアレクサンダー・グラハム・ベルが1876年に特許をとりました。広い空間に音を放つという、今のようなスピーカーの研究が始まったのは真空管の発明の後で、ダイナミック・コーンスピーカーの原型がアメリカで生まれました。日本でラジオ放送が始まった頃に、ラジオ受信機用スピーカーが輸入されました。

 

人気のスピーカーメーカーと代表作

オーディオのスピーカーでよく知られているメーカーはYAMAHA、Bose、ONKYOなどですね。高級スピーカーと言えばB&W、DALI、KEFなどですかね。この6つのメーカーは人気がありますよね。オーディオのスピーカーは聴き比べるとしっかりと良し悪しがわかります。基本の音とスピーカーの相性の問題もあります。最近の人気のスピーカーは、販売店の取り扱いメーカーや商品金額層で違いが出てくることでしょう。オーディオやスピーカーへのこだわりには個人差がありますからね。しかし、良い音に関しては誰が聞いても良い音なので個人差はさほどありません。Bowers & Wilkins (バウワース アンド ウィルキンス)CMシリーズは人気のシリーズでスタイリッシュで音も最高です。

 

スピーカーの現代とこれから

現代はオーディオよりもオーディオビジュアルが目立っているようです。ただしどちらにしてもスピーカーの品質というのは変わりなくこだわりたいものです。見た目もスタイリッシュなデザインのものがたくさん登場しています。さまざまな進化をしていくオーディオやスピーカーですがオーディオを愛する人々の思いは変わりません。

 

 

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