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アキュフェーズ プリメインアンプ E-560の特徴

アキュフェーズ プリメインアンプ E-560は、2009年11月に価格60万円で発売されました。E-550をモデルチェンジしたアキュフェーズ プリメインアンプ E-560は、その高い性能が評価され、音楽之友社による「ベスト・バイ・コンポ2012」において、プリ・メインアンプ部門の35万円超70万以下という価格帯第1位を獲得しました。これは4年連続での順位で、殿堂入りといっても過言ではありません。2012年、このランキングにランクインしているアキュフェーズ社製商品は、アキュフェーズ プリメインアンプ E-560だけではありません。

 

デジタルディスク・プレーヤー部門の70万円超価格帯で第1位を獲得している他、コントロール・アンプとパワー・アンプ部門においては、すべての価格帯で第1位に選出されています。選出された商品のほとんどは3年以上の連覇を果たしており、改めてアキュフェーズ社商品の品質の高さに驚かされます。

 

アキュフェーズ プリメインアンプ E-560は、アキュフェーズ社の独自特許である「 AAVA方式」のボリューム・コントロールを採用しています。「AAVA方式」は、音楽信号が可変抵抗体を通らないアナログ処理のボリューム・コントロール方式です。音楽信号のアナログ処理を実現することによって、インピーダンス変化の影響を受けることなく、ボリュームを変えることが可能になりました。音量調節だけでなく、左右の音量のバランスやアッテネーターも、「 AAVA方式」でおこなわれます。そのため、回路を遠回りすることなく、スマートに高音質を保持することができます。
音量のレベルはディスプレイ部に表示されるので、簡単に最適な数値でのコントロールが可能です。左右完全独立型なので、左右で音量誤差が生じる恐れもありません。

アキュフェーズ プリメインアンプ E-560は、内部だけでなく周辺の機能も充実しています。まず、ヘッドフォーン・アンプ回路ですが、これは音質を重視した専用のもので、個人的な鑑賞の時間を優雅に演出してくれます。次に入力端子です。入力端子は、バランス入力2系統が備わっており、雑音を完全にシャットアウトしてくれます。また、大型スピーカー端子も装備されており、Yラグやバナナ・プラグも挿入が可能です。プリ部とパワー部をそれぞれ単独使用できる端子も完備。さらに、オプション・ボードは2枚まで増設可能で、ハイレベルな音楽演奏や、アナログ・レコード鑑賞が楽しめます。

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