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McIntosh パワーアンプ MC402の買取

型番 MC402
仕様 型式 ステレオパワーアンプ
定格出力 stereo:400W+400W(2Ω、4Ω、8Ω)
mono parallel:800W(1Ω、2Ω、4Ω)
周波数特性 20Hz~20kHz +0 -0.25dB
10Hz~100kHz +0 -3.0dB
全高調波歪率 最大0.005%(250mW~定格出力)
混変調歪率 最大0.005%(SMPTE、定格出力時)
入力感度/インピーダンス アンバランス:1.9V/10kΩ(VR付)
バランス:3.8V/20kΩ(VR付)
W(幅) : 445.00mm  H(高さ) : 226.00mm  D(奥行) : 445.00mm 重量(kg) 47.60kg

発売年 2002年
高額買取ランク

rank4

McIntosh パワーアンプ MC402の買取の特徴

チャンネルあたり400Wノパワーアンプ。歪低減のダブルバランスサーキット搭載、入出力金メッキ端子装備。

世界的高級音響機器メーカーのマッキントッシュ・ラボが製造したアンプMC402について特徴を紹介していきます。
マッキントッシュのMC402は4系統の入出力系統がありますが、2系統ずつをペアとしてバランス増幅回路を構成する『ダブル差動アンプサーキット』を構成する事で左右対称の非常に綺麗な音を出せるのが特徴です。音の正確さが好みのユーザーには買取市場においても人気です。

見た目としての特徴は左右に指針があるボディをしています。また、温度プロテクションという機能を搭載しており、オーバーヒートを検知するとそれに伴い入力を自動で遮断し、温度が下がる仕様になっています。そのため、マッキントッシュのMC402は音質の面でも機械の長続きの面でもパフォーマンスが高いアンプと言えます。買ってから長持ちするという意味でも中古買取市場において評価されやすいポイントです。

McIntosh マッキントッシュ の歴史

オーディオマニアあこがれのメーカー「McIntosh(マッキントッシュ)」は1949年、米国ワシントンDCにて設立されました。高出力でひずみが少ない放送用アンプの開発により業界で高評価を得ると、1951年にはニューヨーク郊外へと移転。家庭用のハイエンド製品にも進出しました。以来マッキントッシュはアンプを中心に、ターンテーブル、CDプレイヤー、カーオーディオなどを手がけています。

初期のマッキントッシュが得意としていたのは、大出力のスピーカーを鳴らすためのパワーアンプ、モノラルのMC30、MC60などでした。1960年代になるとステレオのパワーアンプMC240、MC275などを手がけるようになったのですが、このころは真空管を用いていました。後にトランジスタが用いられるようになると、各メーカーは対応に苦心したものですがマッキントッシュはMC2300を発表、従来と変わらない音質でマニアからの賞賛を集めました。現在のマッキントッシュで人気となっているのが、音の調節と増幅、両方の機能を一体化したプリメインアンプ、MA5000や7000、8000といったシリーズとなっています。

McIntosh マッキントッシュ のエピソード

愛用してきたアンプを売るわけですから当然気になるのが買取査定金額です。天下のマッキントッシュ製品とは言えども製品によってもその評価はまちまちです。
ちなみにマッキントッシュのMC402は定価が892,500円となっております。中古市場においては正規品であれば25~33万円前後の相場感です。値幅は広いですが、買取価格は比較的高い部類のアンプと言えます。

同じマッキントッシュ製のアンプでC200という定価110万円の商品がありますが、それに比べれば買取価格がほぼ同じような価格帯なので、買取市場におけるMC402の評価は比較的高いと言えるでしょう。
先ほど紹介した温度プロテクションによって製品自体や関連するスピーカーやプレーヤーなどにも負担がかかりにくく、故障が少ない事も大きな要因の1つであると想定されます。やはり長く使う製品は使いやすさと耐久性に難があると扱い辛くなってしまいますので、その点はMC402の大きな強みと言えるでしょう。

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