DENON デノン DP-6000/DP-6700 クォーツロック ダイレクト ターンテーブル
型番 | DP-6000 |
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仕様 | DP-6700主要規格 [ホノモーター部(DP-6000)] [卜一ンアーム部(DA-307)] 形式:スタチックバランスS字形 全長:332mm(最大) 有効長:244mm オーバーハング:14mm オフセット角:20.5° トラッキングエラー:2.5°(最大) 針圧調整:1回転2.5g(0.1g目盛つき) 適合カートリッジ自重:5~10g ヘッドシェル(PCL-5):マグネシウム合金ダイカスト製自重6g(取付ネジ類は含まず) アーム高さ調整範囲:42~70mm(アームボード面からパイプ中心まで、単体規格) ヘッドシェルコネクター:4pコネクター 出力コード:5pコネクター付低容量コード約1.2m(約50PF) アームリフター:オイルダンプ式 インサイドフォースキャンセラー:マグネチックコントロール方式(解除機構つき) 軸受部:高精度ピボットベアリングおよびミニチュアベアリング使用 感度:水平、垂直とも25mg以下 |
発売年 | 1976年 |
高額買取ランク |
rank3 |
DENON デノン DP-6000/DP-6700 クォーツロック ダイレクト ターンテーブルの特徴
DP-6700はDENON独白のダイレクトドライブサーボに水晶発振器による両方向性フェーズロックドサーボを加えて、回転性能を高めたダイレクトターンテーブルDP-6000と、アーム鳴きや低域共振に対して有効なダイナミックダンピング機構を採用したトーンアームDA-307を組合わせ、これを合成レザー張りの積層キャビネットに組み込んだプレーヤーです。当店にお持ち頂いたDP-6700は、動作も全く問題なく、外観もほとんど新品に近い状態でした。
40年ほど前のお品物としては、非常に貴重と思います。
Denon デノンの歴史
セルロース製のレコードに音の溝を彫り込んで録音する「円盤録音機」は、ラジオ放送の黎明期に活躍した機材です。これを日本で初めて製造したのが、1939年に創業した「日本電音機製作所」、後の「デノン(DENON)」でした。1945年に終戦を伝えた、玉音放送もこれで録音されたのですが、1947には日本コロムビアの傘下となっています。そんなデノンが、初期のオーディオマニアから注目されたのは1960年代、レコード再生用のカートリッジメーカーとして。1970年代には放送用機器のノウハウを投入した、レコードプレーヤーやアンプの高性能ぶりから「DENON」の名前は世界的なものとなっていきました。1980年代には、当時最先端のCDプレイヤーでも注目され、ハイエンドCDプレーヤー「DP-S1」やD/Aコンバーター(DAC)「DA-S1」を発表しています。
そのころのDENONは、国内では日本電音機製作所に由来する「デンオン」、海外では英語読みの「デノン」と発音されていました。これがデノンに一本化されたのは2001年、2002年には日本コロムビアの元を離れ「ディーアンドエム」傘下のブランドとなっています。
Denon デノンのエピソード
デンオンと呼ばれていたころのものや最新のものなど、当店ではデノンのオーディオを大歓迎で買取中です。中でも高価買取を期待していただきたいのが、先述のが「DP-S1」にルーツを持つCDプレイヤー。「1500」や「1600」のシリーズは特に人気が高くなっています。しかし、デノンのオーディオ一式を手放すとなると、重量や大きさは大変なもの。店頭までお持ちになるのは難しいかもしれません。そんな場合にご利用いただきたいのが、出張買取。お客様が指定された場所まで出向き、その場で査定。お支払、搬出まで一度におこなっておりますので、ぜひお問い合わせください。
また、近年のトレンドとなっているのが「DA-S1」にルーツを持つ、D/Aコンバーターやヘッドフォンアンプ。これらは新機種が出る度に、買取価格が下がる傾向がありますから、査定をご希望ならばお早めに!