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LALO SCHIFRIN “There’s a whole”

ラロシフリンは70年代のアメリカ映画には欠かせない名スコアをたくさん残した音楽家ですが、実はアルゼンチン出身です。彼の代表曲は何かと言われれば、「燃えよドラゴン」「スパイ大作戦」などになるかと思うのですが、個人的に愛してやまないダーティハリーシリーズやマンハッタン無宿、すなわちドン・シーゲルとクリント・イーストウッドの映画の記憶とともにあります。

 

とても偉大で大好きな音楽家なのですが、このアルバムは彼のソロ名義のアルバムで、たぶん買ったのは、二十歳くらいの時なので、約20年は愛聴しているレコードです。
スパイ風の十八番のテイストはもちろん、ボサノヴァ風のチャーミングな小曲、サイケデリックなタブラとビッグバンドのスリリングな展開と楽しすぎる1枚です。好きな人にはたまらないレコード。懐の深さが半端ないです。いつ聴いても新鮮な発見。

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