こんにちは!みっけオーディオの酒井です。
本当に久々のブログ投稿。今回はこういうのって結構困ってるパターンだよなぁ、というのが
あったので、お伝えしたいと思い重い筆をとりました。(実際には筆でなくてキーボードですね。)
では、何かというとこちらです。
これは何かわかりますか?
これは”オープンリールテープ”といいます。オープンリールっていうのは、音楽を再生するためのモノで
輪っか(リールっていいます)に巻いたテープを専用の再生機にセットしてテープに録音された音楽を
聴くためのモノですね。
イメージとしては、昔あった音楽のカセットテープの大型版っていう感じです。あれも同じ仕組みですね。
こんな感じで使います。この大きな箱のようなものがオープンリールデッキで、
丸いのがオープンリールテープです。
カセットテープがまだコンパクトなのに対して、オープンリールテープは”大きくて重い”んです、、、
コレ、本当に”悩ましい問題”なんです。
オープンリールテープは私も良くご相談を受けますが、大体は以下のようなことがお悩みのようです。
【お悩み①】 どこでどう処分したらいいか?わからない。
【お悩み②】 量が多くて手が付けられない。
【お悩み③】 捨てようにも捨てられない。
かなり大まかですが、大体こんな感じです。
オープンリールテープは色々な音楽を録音して、集めていくので気が付いたら大量に残ってるわ、
かさばる、重いので何とか処分したいけども、どうやって処分したら分からないので、そのまま
押し入れの中や引き出し、リビングの棚を占拠している、、、というパターンが本当に多いです。
では、どうやって処分するか?
まず、考えられるのが”ゴミとして捨てる” ですね。
お住まいの地域の方針にもよるでしょうが、まお一番オーソドックスな方法です。
思い切って捨ててしまえば、一気に問題は解決!
どうやって捨てればいいかは、お住まいの行政区によって変わると思いますから、
まずは区役所なり市役所に相談してみましょう。
ちなみに、千葉県柏市は”可燃ごみ” として可燃ごみ用の袋に入れて捨てればOKです。
ただ、そうはいっても例えば家族が趣味で集めて大事にしていたテープだったりすると
なかなか捨てるのは気が向かない。。。だれか貰ってくれる人とかいないだろうか?
ということもありますね。
まぁ、私もそうですけど、片付けで困るのは思い出の品など、家族が使っていたもの
作ったものですよね。捨てちゃえばいいんだろうけど、、、でも捨てるのは悪い気がする、、、
その気持ちは良くわかります。
では、どうするか?
私だったら、”売る” のがいい方法なんじゃないかなと思います。
”売る”ことで、次に大事にしてくれる人に間接的ですけど譲ることができます。
譲った先で捨てられるはずだったモノが、また大事にしてもらえれば気持ちも良いです。
さらに、売ることでお金がいくらか残ります。
自分で使ってくれる人を探すということもできるかと思いますが、時間と労力がかかるし
もちろんお金は残りません。だったら、売ってしまうのも手でしょう。
問題は、録音済み、ボロボロのテープをどこが買ってくれるのか?ということですが、
オープンリールテープであれば、買取をしてくれる業者さんは私たちを含めていくつかあります。
このブログを読んで頂いているってことは、すでにネットで検索して辿り着いたのだと思いますが、
オープンリールは今でもそこそこ需要があるので、買取が可能なのです。
当店でもこれまでにたくさんのテープを買取、販売した実績がありますので、テープの処分で
お困りでしたら、ぜひご相談ください!