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TANNOY スピーカー GRF-Memory/HW の特徴

TANNOY GRF-MemoryHW

TANNOYと言えば、ガイ・ルパート・ファウンテンが創業したスピーカーブランドとして有名です。

創業者のガイ・ルパート・ファウンテンが、生前に描いたスケッチがあり、それを具現化したモデルとしてGRF-Memoryがあります。そのGRF-Memoryをアップデートしたスピーカーとして誕生したのが、GRF-Memory/HWです。そんなGRF-Memory/HWとは、どのようなスピーカーなのでしょうか?

 

今回は、GRF-Memory/HWの歴史や特徴について紹介します。

 
■ GRF-Memory/HWの歴史

GRF-Memory/HWのベースであるGRF-Memoryが誕生したのが1981年になります。先に紹介したとおり、ガイ・ルパート・ファウンテンのスケッチを基に再現されているモデルであり、モデル名のGRFはガイ・ルパート・ファウンテンの略なのです!その改良版となるGRF-Memory/HWは、1986年に誕生したのです。

 
■ GRF-Memory/HWの特徴

GRF-Memory/HWは、バスレフ方式を採用したフロア型 2ウェイ・1スピーカー構成のスピーカーになります。この構成はTANNOYのスタンダードといえますね。サイズは脚部を含めて幅800×高さ1,100×奥行480mmとなっています。サイズの割には62kgと決して重くないのが特徴ですね!周辺にはウォルナットの無垢材を余すところ無く使用していて、ウッド感と重厚感を同時に再現している当たりがイケてますね!

 

また、プレートとしてイギリスの地図と、R・H・ラッカムの「私は、ファウンテンから音楽の心を教えられた」というフレーズが刻印されています。TANNOYイズムを感じさせますね!サウンドの特徴としては、38cm2ウェイ同軸型ユニット 3839Mをユニットとして採用している点にあります。

 

これにより、シングルウーファーでは到底再現できないサウンドを、ユニットとして再現しているのです。もう少し詳しく解説すると、ウーファーとトゥイーターの2個のユニットが耳に届く目前で上手くサウンド的に合成されることにより、より自然で高い分解能のサウンドを実現しているのです。

 

これは、TANNOYの特別な技術とも言え、それがGRF-Memory/HWでも実装されているのです。3839は、裏面に補強リブにて補強されていて剛性があり安定したパフォーマンスを発揮するのが特徴として挙げられます。エッジ部には、独自のタノプラス・サラウンドを採用しています。

 

これにより、重低音をスムーズに再現する事とコーンのエッジ部での共振を防止することに寄与しています。ネットワーク部ではロールオフとエナジーの2種類の微調整が可能となっており、使用する環境に応じて変化できる点も高く評価されているのが特徴です。このように、GRF-Memory/HWは販売されてから30年経過した現在でも、そのレベルの高さに驚かされます。

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