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McIntosh マッキントッシュ コントロールアンプ C15の特徴

McIntosh マッキントッシュ コントロールアンプ C15は、1998年に当時の定価26万2千5百円で発売されました。平たい形状がコンパクトで洗練された印象を与えています。

McIntosh マッキントッシュ コントロールアンプ C15は、フォノイコライザーが備えられているのが特徴です。フォノイコライザーは、レコードを鑑賞する上で欠かすことのできない機能です。レコードに録音される音声信号は、技術的な問題ゆえに、はじめから低音域を落として録音されます。

当然のことながら、低音域の削ぎ落とされた音楽は、完璧な音とはいえません。録音された音に少しでも近い音を聴きたい、そう思うのは耳の肥えた音楽ファンにとって至極当たり前の感情です。

そこでイコライザーの出番です。再生する時に落とされた低音域を再現してくれるのが、同機に搭載されているフォノイコライザーなのです。

 

 

McIntosh マッキントッシュ コントロールアンプ C15は、レコードに録音された音をノイズや歪みなく再現します。
マッキントッシュのサウンドは、重厚な低音と豊かな中音域に定評がありますが、このコントロールアンプも、その特性を備えています。また、McIntosh マッキントッシュ コントロールアンプ C15には、コンティニュアス・ラウドネスコントロールが搭載されています。

人間の耳は、中音域に比べて低音と高音が聞き取りにくく、その性質ゆえに、オーディオ鑑賞の際もボリュームを小さくした時に低音や高音が聞き取りづらくなってしまうことがあります。ですが、コンティニュアス・ラウドネスコントロールを搭載することにより、低音と高音を増強し、ナチュラルなボリュームコントロールを実現しています。小さな音で鑑賞する時にも、低音が聴きづらいというようなストレスはまったくありません。また、リモコンがついているので、それぞれの操作も簡単におこなうことができます。

 

McIntosh マッキントッシュ コントロールアンプ C15は、現在マッキントッシュの輸入、販売をおこなっているエレクトリのホームページに記載がありません。メンテナンスやクリーニングをおこなった中古品が市場に流通しています。そのため、ユーズド商品を購入する際には、傷や汚れの有無や箇所だけでなく、いつ頃メンテナンスをしたものなのか、メンテナンスでどのような部品を交換したのか、といった情報をよくチェックするとよいでしょう。

 

 

 

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