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JBL スピーカー C38 バロンの特徴

昔のテレビやちゃぶ台を思わせるようなデザインが印象的なのがJBL C38 バロンです。
4本足でガチッとしたスタイルは、昔ながらの良さが見て取れ、魅力を感じてしまいます。
足なしスタイルでもかっこいいJBL C38 バロンの歴史や特徴について説明します。

 

■ JBL C38 バロンの歴史
JBL C38 バロンが誕生したのは1955年です。何と誕生からもう60年以上経過しているモデルになります!
JBL初期の名スピーカーという位置付けで語られることが多いですね。
当時は家庭用というよりはお店などで使用するスピーカーとしてヒットしました。
モデル名に付けられているバロンとは、日本語では「男爵」と訳すことができます。
要するに、高貴な人に使用してもらいたい!名前からそんな意識が伺えます。
1950年代を代表するかのようなデザイン性で、インテリアアイテムとしても需要が高いのが特徴です。

 

■ JBL C38 バロンの特徴
JBL 4301は、バスレフ方式でフロア型のエンクロージャーモデルとなっています。各ユニットの構成は以下になります。

 

蜂の巣ホーン(LE175DLH)
38cmウーファー(130A)
ネットワークN2400

 

サイズは、幅600×高さ610×奥行400mmと手頃なサイズ感であり、脚を付けるとまた違った趣を出すことができます。
この年代では珍しいステレオ仕様となっており、基本は左右で1セットとして使用することになります。
JBL C38 バロンの最大の特徴は、何と言っても38センチの巨大なウーファーでしょう!

大きな目玉のようなデザインだけでなく、このウーファーから繰り出される迫力あるサウンドが特徴的です。

どでかいウーファーながらも過度な重厚感は感じられず、キリッとした低音が耳に心地よく届いてきます!
それでいて、音圧は相当なものであり遠くにいても迫力あるサウンドを堪能することができます。

リブなしの軽量コーンを強力アルニコマグネットで搭載しているため、これだけの高レベルなサウンドを実現しているのです!
低音を強調するために、高温期を若干控えめにしているのは、JBL C38 バロンの特徴的なトピックスとして挙げることができます。

時代背景上、JBL C38 バロンは主にジャズを楽しむためのスピーカーという位置付けをされることが多いです。
実際にジャズを聞くと、ドラムのハイハットやシンバルといった高音域で真価が問われるサウンドも、伸びやかなサウンドで再現することに成功しています。

 

音域の広さとともに、指向性の広さもJBL C38 バロンの特徴であります。
広いリビングに設置して、家族で上質なサウンドを楽しむ!そんな使い方を推奨したいですね。

 

 

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