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JBL スピーカー 4333の特徴

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JBLで初めて3ウェイ構成を採用したモデルとして知られているのが、JBL 4333です。
JBL 4333は、まだまだ完成度は低く3ウェイの良さを完全に活かしているかと言われれば疑問符がつきますが、確実に歴史的な一歩を歩んだモデルとして有名です。常識破りなテクノロジーを数々と実装した、JBL 4333の歴史や特徴について紹介していきます。

 


■ JBL 4333の歴史

JBL 4333が販売開始されたのは、1970年代の事になります。この前のモデルとして4320や4325が使用されていたのですが、時代の流れにそぐわない非力さが目立ってきていました。そこで、4320と4325を改良した4331と4333が同時に販売開始されています。
当時はまだ3ウェイスピーカーが珍しかったこともあり、特にJBL 4333に注目が集まりました。違いとしては、4331に超高音域用トゥイーターである2405を搭載しただけとなっているのですが、これが大きな違いとして現れていることになります。

 

■ JBL 4333の特徴

JBL 4333は、バスレフ方式のフロア型3ウェイ・3スピーカーで構成されています。
各ユニットの構成は以下になります。
低域用-32cmコーン型(2231A)
中低域用-25cmコーン型(2231A)
中高域用-ホーン型(2231A1)
サイズは、幅600×高さ780×奥行510mmで47キロとなっています。
サイズ的にはあまり大きな印象はないのですが、サウンドは非常にインパクトが強いものとなっているのが特徴です!JBL 4333の音は、キレがあるサウンドと表現したほうが適切です。どこか、ジャックナイフを思わせる切れ味抜群のサウンドを楽しむことができます。

 

特に、JBL 4333の低音は2231A特有の重厚すぎないサウンドを実現していて、ナチュラルなサウンドを奏でます。盛りすぎていない!そんなニュアンスがぴったり来るのが特徴となっています。逆に、中高音はパンチ力のある音を提供することに成功しています。まるで、目の前でドラムを叩いているかのような音圧を感じることができます。
低音とのギャップが楽しめる点も、JBL 4333の特徴の一つになっています。

 

ロックサウンドを大音量で楽しみたくなるスピーカーですね!周波数毎のレスポンスやエネルギーのバランスは決して良いものではないので、後継モデルである4333Aそして4333Bで大幅アップデートされることになります。

 

初の3ウェイとあって、そのあたりのバランスが取れていない荒削りな出来栄えとなっていますがそこが良いと感じている人も多いのは事実です。歴史的な一歩を刻んだモデルとして、高い人気があるのと同時にアップデートしがいのあるという点で、中古市場では今でも高値で取引されています。

 

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