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SANSUI プリメインアンプ AU-α507R

型番 AU-α507R
仕様 W(幅) : 430.00mm  H(高さ) : 135.00mm  D(奥行) : 360.00mm
重量(kg) 11.20kg
発売年
高額買取ランク

rank2

SANSUI プリメインアンプ AU-α507Rの特徴

DC~200kHzにわたって位相特性の優れたDC構成アンプを採用。

sansui サンスイの歴史

高級オーディオで知られる『sansui』とは、1944年に菊池幸作によって創業された山水電気の商品ブランド名です。
創業当時は、変圧器の生産・販売が主の山水電気でしたが、変圧器を基調にしたステレオアンプの生産・販売を行い徐々にオーディオ業界へ参入していくことになります。
特に山水電気が力を入れていたのは日本国内ではなく海外市場への進出。


1957年には輸出用としてプリアンプの発売を行い、sansuiと言うブランド名は日本より先に海外で知名度を上げることになりました。
1969年には輸出用のAM/FMレシーバー『MODEL 5000』がベトナム戦争の戦局の中、米軍の間で爆発的なヒットとなりsansuiの技術力の高さをアピールすることに成功します。
これをキッカケに変圧器メーカーからオーディオ機器メーカーへ事業形態がシフトしていくことになりました。


sansuiのオーディオ・アンプ技術はすでに海外では認知されていましたが、あくまでもアンプ技術が優れているとの海外評価で、本格的にオーディオ業界へ参入する為には、にはスピーカー技術の革新が重要なポイントでした。
そこで目を付けたのはスピーカー業界の名門『JBL』。山水電気は自社で足りなかったスピーカー技術をスピーカー大手『JBL』の日本総代理店になることで自社の欠点を補うことに成功します。
sansuiの名を使い名門・JBLスピーカーが一気に日本国内へ広がることにもなりました。
sansuiのアンプとJBLのスピーカーとの相性は非常に良く、マニアの中では『sansuiのアンプはJBLのスピーカーを鳴らす為に作られている』とまで噂されるほどでした。


現にオーディオ・アンプsansui『AU-907』とJBLスピーカーをセットで購入するマニアが多かったので、噂ではなく本当に相性が良いのかもしれません。
日本国内はバブル全盛期でオーディオ業界もバブル期となり、1984年には山水電気創業以来の最高益・約525億円もの売り上げを記録し、日本国内では『オーディオ御三家』と呼ばれるまでになりました。
しかし、1990年頃からオーディオ業界もアナログ時代からデジタル時代へ移り変わる時で、海外の有名オーディオ会社もこの変革時に素早く対応出来るか乗り遅れるかで会社の経営状況が大きく左右しました。


山水電気も好景気は長く続かずオーディオブームが去り、それに加えデジタル時代への対応の遅れなどもあり業績が急激に悪化。
1989年にはイギリスのポリーペック・インターナショナルの傘下となってしまいます。


その後も身売りを繰り返し、1992年には香港のセミック、2001年には香港のザ・グランデ・ホールディングズ・リミテッドの傘下となるが、経営状況は以前改善されることがありませんでした。
2010年に株式上場廃止となる少し前、山水電気の株価は数円。この株価を見て誰もが山水電気の経営再建は出来ない確信することになりました。
2012年に民事再生法の適用を申請、2014年に破産手続きが行われ山水電気の長い歴史に幕を閉じました。
『オーディオ御三家』とまで言われた名門『sansui』ブランド。山水電気こそ無くなりましたが、2013年からドウシシャによって『sansui』のブランドは今でも生き続けています。

sansui サンスイのエピソード

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