Marantz マランツの買取
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marantz SACDプレーヤー SA8260

型番 | SA8260 |
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仕様 | W(幅) : 440.00mm H(高さ) : 124.00mm D(奥行) : 307.00mm 重量(kg) 7.00kg |
発売年 | |
高額買取ランク |
rank1 |
marantz SACDプレーヤー SA8260の特徴
SACDマルチソフトに対応、電流帰還型HDAMを搭載した全6チャンネル同一構成マルチチャンネル回路、シーラスロジック社製DAC「CS4397」×3個使用し全6chをフルドライブ。Marantz マランツの歴史
Marantzは、1953年にソウル・バーナード・マランツによって創られたアメリカの音響機器メーカーです。ソウル・バーナード・マランツが、Marantzを創るまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。ソウル・バーナード・マランツ自身、プロではありませんでしたが、アマチュアの音楽家であったことと、レコードを収集するのが趣味で音楽に対しては並々ならぬ愛情を持っていました。第二次世界大戦後の当時、オーディオ業界もこれからと言う時で売られていたオーディオ・アンプには満足出来ずソウル・バーナード・マランツは精密回路の知識が高かったこともあり、自分で納得の行くオーディオ・アンプを製作することにしました。
ソウル・バーナード・マランツが独自に製作したオーディオ・アンプは仲間の中でも高評価を受け、仲間の口コミによって量産せざる終えない状況になってしまい、自宅で奥さんと二人でオーディオ・アンプ生産に没頭することになります。
この時に製作・生産したのが『オーディオ・コンソレット』と呼ばれたオーディオ・アンプです。『オーディオ・コンソレット』の評判は上がる一方でしたが、奥さんと二人だけでは非常に生産性が悪く約400台の受注を抱えてしまったのです。『オーディオ・コンソレット』を量産させる為に急遽、設立したのがMarantz社です。
工業デザイナーでもあったソウル・バーナード・マランツが作り出す独創的なオーディオ・アンプは見た目にも機能的にも斬新で、Marantzオーディオ・アンプの特徴でもあるフロントパネル・センターメーターは、その当時としては大変珍しいデザインでした。
しかしオーディオ・アンプだけでは業績にも限界があり、Marantzがオーディオ・アンプへまだ力を入れていた頃、他社ではすでにFMステレオ放送に対応する高周波チューナーの研究が進んでいました。
これによりMarantzはFMチューナーの開発から遅れてしまい、高周波専属のエンジニアを雇用しましたが開発に時間と開発資金が莫大にかかってしまい、1964年にMarantz初のFMチューナーが生産開始されましたが資金難が解消されず、アメリカのスーパースコープ社へMarantz社の一部を売却せざる終えなくなりました。
Marantzは技術力はあるのですが、開発費を費やし過ぎてその都度、売却が繰り返され現在では日本の音響・映像機器メーカーの株式会社ディーアンドエムホールディングスの傘下として事業展開されています。