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EMT CDプレイヤー 981

型番 981
仕様 型式 CDプレイヤー
Line出力 XLR M×2(L/R)平衡
出力インピーダンス 50Ω以上(40Hz~20kHz)
出力レベル 12dBu(-10dBu~+21dBu調整可能)
SN比(RMS) 105dB以上
全高調波歪率(1kHz) 0.004%以内
周波数特性 40Hz~20kHz ±0.2dB
クロストーク(1kHz) -100dB以下
Monitor出力 9pin Min D F(L/R)、外部ミュート入力付)不平衡
モニター出力レベル +12dBu
内蔵モニターアンプ mono10W(4Ω)
コンプレッサー入/切可能
ヘッドホン出力 ステレオ6.3mmφ標準ジャック
5.5V/100Ω
Digital出力 XLR M
AES規格5Vp-p出力/110Ω
Clock in/out TTLレベル
クロック周波数:44.1kHz ±10%
Remote端子 (TTLレベル出力、TTLレベル入力またはスイッチコンタクト)
フェーダースタート1
コントロール入力7:スタート/ストップ、エディット/オンライン、次トラック、
            前トラック、プリビギン、プリエンド、ゴートゥラスト制御)
信号化出力3:オンライン、スタートフェーダー/オンエア
Configurationスイッチ DIPスイッチ
モニターミュートオン/オフ
フェーダーno/nc(フェーダーコンタクト)
指定区間終了でのキューオン/オフ
フェーダー/オンエア(信号化出力切換)
テスト・オン/オフ
RS232/SMPTEバス切換
RS232インターフェース コンフィギュレーション45.5ボード~38.4kボード
SMPTEバス コンフィギュレーション38.4ボード
SMPTE207Mによる
デバイスアドレス1~15
動作温度 +10℃~60℃
相対湿度 30%~90%(結露不可)
電源 AC115V±10%、45Hz~65Hz
消費電力 45VA
外形寸法 幅445×高さ88×奥行375mm
重量 8kg
付属 不平衡出力用変換アダプター(ピンジャック)
発売年
高額買取ランク

rank4

EMT CDプレイヤー 981の特徴

トラックダイヤルによるトラック/インデックスセレクターを搭載しており、演奏中のダイレクトスキップが可能です。
また、1フレーム精度で正確にスタート位置を設定できるCUEサーチダイヤルとCUEボタンを搭載しています。

演奏開始位置を自動的にメモリーできるAUTO CUEや、GOTO、LOOP、任意の区間REPEATなどのプログラム演奏機能を搭載しており、合計4種類までのメモリーセットが可能なプロ用CDプレイヤー

EMTの歴史

創業者ウィルヘルム・フランツは1913年生まれ、彼がEMTの前身となる会社を設立したのが1938年で、設立から二年後彼の兄弟が会社に参加しました。当初フランツは会社をベルリンに構えていましたが、戦争が激しくなりベルリンへの連合国の爆撃が激しくなると会社をシュタータールへと疎開し、EMTは現在もその地にあります。


フランツは戦後ニュルンベルグとハンブルグに位置した放送技術研究所と共同でプロジェクトを開始し、1957年に リバーブレーターであるEMT140を作り上げた事で一躍有名になりました。


そしてはリバーブレーター業界にて開発製造双方の部門で高い名声を築き上げて行き、EMT250の製造によりフランツとその企業はオーディオメーカーとしてその地位を確固たるものにしました。


ターンテーブルメーカーとしてのEMTが形が形作られ始めたのは1951年放送技術研究所と共同で927というターンテーブルを製造した時です。これはその弟分である930というターンテーブルでその価格は高価なものでした。


しかしその価格に違わぬ高性能で敗戦直後ながらドイツの高い技術力が発揮されています。


残念ながら前述の2機種は機種自体が古い事はもちろん事当時においても非常に高価な商品であった事からほとんど現存していませんが50年代当時はもちろん、現代でもオーディオに明るい人からは927と930がターンテーブルとして高い評価をされていることがその証拠と言えます。

時代の移り変わりと共にEMTも最新の音楽機器に対応し、CDが音楽やオーディオ業界に与えた衝撃に対応し980を始めとするCD対応のターンテーブルを製作し始めました。これについても高い評価を獲得しましたが当時の業界人が予想していたよちはるかに急速にCD市場は成長し1988年にはレコードの市場を圧倒することなり。


この事がEMTにある決断を迫ります。それは長年会社の主力商品であったレコード対応のターンテーブルの製造を打ち切るという決断で、この決断により最後のレコードターンテーブルであるEMT950の製造は打ち切られることになりました。


EMTは1989年に買収され現在ではBARCO/EMTというオーディオ企業となっています。

EMTのエピソード

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