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EMT レコードプレイヤー 927DST

型番 927DST
仕様 サイズ:W695×H215×D520(mm)
重量:約41kg
発売年
高額買取ランク

rank5

EMT レコードプレイヤー 927DSTの特徴

EMT社の927 Dst 50Hz仕様です。 レコードプレーヤーの最高峰!主に録音スタジオモニター用でした。 TSD15 ステレオカートリッジと155st PHONO E.Qが付属しています。 真空管式フォノイコライザーの139 MONOや139stにも対応。 ガラスターンテーブル仕様

EMTの歴史

創業者ウィルヘルム・フランツは1913年生まれ、彼がEMTの前身となる会社を設立したのが1938年で、設立から二年後彼の兄弟が会社に参加しました。当初フランツは会社をベルリンに構えていましたが、戦争が激しくなりベルリンへの連合国の爆撃が激しくなると会社をシュタータールへと疎開し、EMTは現在もその地にあります。


フランツは戦後ニュルンベルグとハンブルグに位置した放送技術研究所と共同でプロジェクトを開始し、1957年に リバーブレーターであるEMT140を作り上げた事で一躍有名になりました。


そしてはリバーブレーター業界にて開発製造双方の部門で高い名声を築き上げて行き、EMT250の製造によりフランツとその企業はオーディオメーカーとしてその地位を確固たるものにしました。


ターンテーブルメーカーとしてのEMTが形が形作られ始めたのは1951年放送技術研究所と共同で927というターンテーブルを製造した時です。これはその弟分である930というターンテーブルでその価格は高価なものでした。


しかしその価格に違わぬ高性能で敗戦直後ながらドイツの高い技術力が発揮されています。


残念ながら前述の2機種は機種自体が古い事はもちろん事当時においても非常に高価な商品であった事からほとんど現存していませんが50年代当時はもちろん、現代でもオーディオに明るい人からは927と930がターンテーブルとして高い評価をされていることがその証拠と言えます。

時代の移り変わりと共にEMTも最新の音楽機器に対応し、CDが音楽やオーディオ業界に与えた衝撃に対応し980を始めとするCD対応のターンテーブルを製作し始めました。これについても高い評価を獲得しましたが当時の業界人が予想していたよちはるかに急速にCD市場は成長し1988年にはレコードの市場を圧倒することなり。


この事がEMTにある決断を迫ります。それは長年会社の主力商品であったレコード対応のターンテーブルの製造を打ち切るという決断で、この決断により最後のレコードターンテーブルであるEMT950の製造は打ち切られることになりました。


EMTは1989年に買収され現在ではBARCO/EMTというオーディオ企業となっています。

EMTのエピソード

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