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CHORD CDプレイヤー Red Reference MkIII

型番 Red Reference MkIII
仕様 ハーモニックディストーション < -107dB(1kHz、24bit@44.1kHz)
S/N比 >120dB
チャンネルセパレーション >125dB @ 1 kHz
>100dB @ 22KHz
ダイナミックレンジ 122dB
アナログ出力 1ペア x アンバランス(RCA)
1ペア x バランス(XLR)
ディジタル入力 2 x 110Ω AES/EBU (XLR)
1 x S/PDIF (TOS Linkオプチカル)
1 x HD USB
ディジタル出力 2 x 110Ω AES/EBU (XLR)
1 x 75Ω S/PDIF (BNC)
1 x S/PDIF (TOS Linkオプチカル)
対応入力サンプリングレート 44.1、48、88.2、96、176.4、192 kHz
対応出力サンプリングレート 44.1、88.2 kHz (シングルデータ)、176.4kHz (デュアルデータモード)
クロック入力装備 1 x 75Ω SP/DIF (BNC)
出力インピーダンス 75Ω (short circuit protected)
最大出力電圧 6Vrms バランス、3Vrms アンバランス
電源電圧 100~240VAC(50、60Hz)
消費電力 最大90W
サイズ W480×H163×D341mm(インテグラレッグ 4本仕様)
重量 22㎏(インテグラレッグ 4本仕様)
発売年
高額買取ランク

rank5

CHORD CDプレイヤー Red Reference MkIIIの特徴

CHORD コードの歴史

chordは1989年にジョン・フランクスによってイギリスのケント州メードストンで設立され、以後オーディオ業界の中でも抜群の地位を占めてきました。

chordの特徴として、極めて高い精度が求められる航空電子工学の電源開発を基礎技術としている事から、設立当初から世界のオーディオ企業と比較しても高い技術力を有している事で注目を集め、今では数多くのオーディオファン達からの信頼を得ています。この航空電子工学に基づいて、オーディオマニア達から根強い人気があったスイッチング電源「chord SMPS」を皮切りに、ダイナミックかつ極めて滑らかな音色を生み出すオーディオ機器を数多く生み出しており、今ではchordサウンドと呼ばれる一種のブランドにまで発展しています。

chordの開発力を見せつけたのが、新型コンバーターであるDAC64でした。DAC64は汎用のDACチップを使うのでは無しに、ロバート・ワッツ氏によって開発された高精度のFPGAを搭載する事によって、市販のDACチップとは比較にならない程の変換性能を実現しました。ジョン・フランクス氏も「例えコストを度外視してでも、高度なDACを開発するためにはワッツ氏の技術が必要であると思った」と語っており、経営陣と技術陣の信頼関係があってこそ、この開発が成功したといえるでしょう。


他にもchordの開発の歴史において注目したいのが、据置型のバッテリー搭載DA「HUGO TT」です。HUGO TTは、chord初のヘッドフォンアンプ「HUGO」の技術力を基礎にして、この間の開発で培われたピュアオーディオ技術を徹底的に盛り込んだ、まさにHUGOシリーズの真骨頂ともいえる製品といえるでしょう。人間の両耳というものは、耳で聞く音に4μ秒の差が生じた時に、初めて音の発生源の位置の違い、動きの違いなどを認識出来るとされています。

ところが従来のCDフォーマットの場合は、22μ秒の音を表現する事が限界だとされており、これは何故か音楽を聞いた後に疲れてしまう、という原因にもなっていました。HUGO TTでは、こういった技術的な問題を根本的に解決するために、市販の汎用DACチップでは無く、独自のDA変換システムを用いることとし、Xilinx社の開発した高性能FPGAに独自の演算プログラムを組み込み、26368タップを達成できるWTAフィルターを開発する事によって解決しました。

また、HUGO TTはスペック追求ではなく、聞きやすさなど、人間の聴覚にマッチするように何度も試験が行われ、そのたびに数多くの調整を受けました。こうして、デジタルデータ再生技術で限界とされた人間の聴覚という壁を乗り越えたHUGO TTは極めて高い評価をオーディオファン達から得ることになり、chordの開発史の一つの到達点となって、今の地位を築く事になりました。

CHORD コードのエピソード

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