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CHORD プリアンプ CPA3000

型番 CPA3000
仕様 アナログ入力 4ペア×バランス(XLR)
2ペア×アンバランス(RCA)
1ペア×レコーダー用入力(RCA)
アナログ出力 1ペア×バランス(XLR)またはアンバランス(RCA)
1ペア×AVバイパス出力(XLR)
1ペア×REC OUT(RCA)
チャンネルセパレーション 90dB @ 1kHz
全高調波歪み 0.002%(20Hz-20KHz)
S/N比 -93dB
周波数特性 2.5Hz~200kHz (-3dB)
最大入力電圧 Line1~4 7.5Vrms
Line5~6 5Vrms
Tape 5Vrms
最大出力電圧 7.5Vrms(アンバランス) 15Vrms(バランス)
入力インピーダンス 47kΩ(アンバランス) 94kΩ(バランス)
入力ゲイン設定 固定
出力インピーダンス 100Ω
電源ユニット SMPS(スイッチングモードパワーサプライ)
電源電圧 100~240VAC(50、60Hz)
消費電力 最大90W
寸法 W480mm×H125mm×D334mm
重量 9.5g(インテグラレッグ4本仕様)
発売年
高額買取ランク

rank5

CHORD プリアンプ CPA3000の特徴

CHORD コードの歴史

chordは1989年にジョン・フランクスによってイギリスのケント州メードストンで設立され、以後オーディオ業界の中でも抜群の地位を占めてきました。

chordの特徴として、極めて高い精度が求められる航空電子工学の電源開発を基礎技術としている事から、設立当初から世界のオーディオ企業と比較しても高い技術力を有している事で注目を集め、今では数多くのオーディオファン達からの信頼を得ています。この航空電子工学に基づいて、オーディオマニア達から根強い人気があったスイッチング電源「chord SMPS」を皮切りに、ダイナミックかつ極めて滑らかな音色を生み出すオーディオ機器を数多く生み出しており、今ではchordサウンドと呼ばれる一種のブランドにまで発展しています。

chordの開発力を見せつけたのが、新型コンバーターであるDAC64でした。DAC64は汎用のDACチップを使うのでは無しに、ロバート・ワッツ氏によって開発された高精度のFPGAを搭載する事によって、市販のDACチップとは比較にならない程の変換性能を実現しました。ジョン・フランクス氏も「例えコストを度外視してでも、高度なDACを開発するためにはワッツ氏の技術が必要であると思った」と語っており、経営陣と技術陣の信頼関係があってこそ、この開発が成功したといえるでしょう。


他にもchordの開発の歴史において注目したいのが、据置型のバッテリー搭載DA「HUGO TT」です。HUGO TTは、chord初のヘッドフォンアンプ「HUGO」の技術力を基礎にして、この間の開発で培われたピュアオーディオ技術を徹底的に盛り込んだ、まさにHUGOシリーズの真骨頂ともいえる製品といえるでしょう。人間の両耳というものは、耳で聞く音に4μ秒の差が生じた時に、初めて音の発生源の位置の違い、動きの違いなどを認識出来るとされています。

ところが従来のCDフォーマットの場合は、22μ秒の音を表現する事が限界だとされており、これは何故か音楽を聞いた後に疲れてしまう、という原因にもなっていました。HUGO TTでは、こういった技術的な問題を根本的に解決するために、市販の汎用DACチップでは無く、独自のDA変換システムを用いることとし、Xilinx社の開発した高性能FPGAに独自の演算プログラムを組み込み、26368タップを達成できるWTAフィルターを開発する事によって解決しました。

また、HUGO TTはスペック追求ではなく、聞きやすさなど、人間の聴覚にマッチするように何度も試験が行われ、そのたびに数多くの調整を受けました。こうして、デジタルデータ再生技術で限界とされた人間の聴覚という壁を乗り越えたHUGO TTは極めて高い評価をオーディオファン達から得ることになり、chordの開発史の一つの到達点となって、今の地位を築く事になりました。

CHORD コードのエピソード

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