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Accuphase プリメインアンプ E-360

型番 E-360
仕様 W(幅) : 465.00mm  H(高さ) : 171.00mm  D(奥行) : 422.00mm 重量(kg) 21.70kg
発売年
高額買取ランク

rank5

Accuphase プリメインアンプ E-360の特徴

アキュフェーズ プリメインアンプ E-360

 2011年11月に、価格38万円で発売されたアキュフェーズ プリメインアンプ E-360にはもちろん、アキュフェーズの代名詞ともいえる「AAVA方式ボリューム・コントロール」が搭載されています。「AAVA方式ボリューム・コントロール」は同社の独自開発技術であり、SN比と低ひずみ率を保ったまま音量を変更することができる画期的なシステムです。アキュフェーズ社製アンプの最大の特徴であるこのシステムは、アキュフェーズ プリメインアンプ E-360以前に発売されているモデルでもその性能をいかんなく発揮し続けてきました。
 このアキュフェーズ プリメインアンプ E-360では、パネル中央のディスプレイ部分に音量レベルの数値を表示できるようになりました。数値を見ながら簡単に好みの音量を調整することが可能です。
 「AAVA方式ボリューム・コントロール」はそれ自体が独立した電子回路で構成されています。そのため、左右の音量はほんのわずかな差もありません。チャンネル間のクロストークも、ほぼゼロに等しいほど発生しないことが確認されています。
 E-300シリーズは、国内のみにとどまらず海外でも高い評価を得てきましたが、アキュフェーズ プリメインアンプ E-360は他モデルよりも大きな出力パワーが魅力です。そのパワーの源は、大電力パワートランジスターのパラレル・プッシュプル構成、大型高効率電源トランス、そして強力電源部です。
 アキュフェーズ プリメインアンプ E-360のパラレル・プッシュプル構成は、ハイパワー・トランジスターを取り入れることにより、チャンネルあたり140W/4Ω、100W/8Ωのパワーを有することが可能になりました。
 また、電源部は大容量フィルター・コンデンサーを搭載することによって大出力を実現しました。
 オプション・ボードを増設すれば、デジタル入力による演奏もアナログ・レコードの再生も思うがままです。ヘッドフォーン専用のアンプ回路が内蔵されているので、ヘッドフォーンをしていても音質の素晴らしさは変わりません。
 また、バイアンプ対応のスピーカーがあれば、ゲインの等しい別々のアンプをバイアンプ方式で接続し、さらに高音質の演奏を鑑賞することも可能です。
 フロントパネルの下部には、サブパネルが内蔵され、ボタンを押すことでパネルが開きます。サブパネルを閉じた状態はすっきりとスタイリッシュなので、部屋のインテリアにさりげなく溶け込みます。

Accuphase  アキュフェーズの歴史

自らが創業したオーディオメーカー「トリオ(現ケンウッド)」を追われた春日二郎が、ハイエンドなオーディオ専門のメーカーを立ち上げたのが1972年。1982年に「アキュフェーズ(Accuphase)」と社名を変更、現在に至っています。最初の製品であるプリアンプとパワーアンプ、チューナーを発表したのが1973年。高級オーディオ=海外製だった時代に、アキュフェーズの製品は国内で様々な賞を獲得、大歓迎で迎え入れられたのです。

その後、1985年には放送業界用のアンプ、1986年にはCDプレイヤーへと参入。現在ではアキュフェーズは、スピーカーを除く全てのジャンルのオーディオ製品を手がけるまでに成長しています。しかし面白いのは、社員数が創業当時とほぼ変わっていないところ。廉価で大ヒット、大増産するような製品を手がけず、ごく一部のファン向けに高品質の製品を届け続ける。姿勢の変化のなさに、その理由があるのでしょう。

Accuphase  アキュフェーズのエピソード

思い入れたっぷりに製品を手がけるアキュフェーズですから、ファンの方は自身のコレクションにも、当然強い思い入れを持っていることでしょう。そこでご相談いただきたのは、当店のオーディオ担当者。皆さんに負けず劣らずの、オーディオに対する深い愛情を持っています。マニアの方と同じ目線で査定ができますから、アキュフェーズのユーザーの方にもご納得いただけるはずです。

また高級オーディオの例にもれず、アキュフェーズのアイテムは非常に重量があるもの。当店までお申し付けいただければ、当店ではオーディオ担当者が指定の場所まで参上、その場で査定いたします。買取価格がそこで折り合えばその場で現金をお支払、搬出まで全てお任せいただけます。思い入れたっぷりの大切なアキュフェーズの買取、ぜひ当店にお問い合わせください。

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